_〆(。。)メモメモ…

今日は、「めだかの水替えをしてから背泳ぎで泳いでる〜」って慌てたメールをいただきましたので、
ちょっと水替えについてメモメモ・・・_〆(。。)
1. 水替えをするときは、あらかじめ汲み置きの水を準備しておきましょう♪
水道水には、消毒などのため塩素が使用されていますが、これは魚にとってはあまり好ましいものとはいえません。
カルキ抜きもありますが、日光に当てることでも十分に処理できますので、水替えをしようと思ったら、前日くらいにバケツ1杯くらいの水を汲み置いて、一昼夜くらい置いておくといいでしょう。
2. 水替えするときは、古い水を1/2〜1/3残しておきましょう♪
水道水は、大腸菌など微生物を除去するために消毒がされています。だから私たちは安心して水を飲めるのですが、この中で魚が生きるというのにはちょっと厳しい環境です。
まず微生物がいないということは、餌をやらないと食べるものがないということになります。餌をやれば、食べ残しもでるでしょうし、フンもします。バクテリアがいれば、こういうもの少しずつ分解してくれるのですが、全部新しい水道水に替えてしまうとバクテリアなどの微生物がいないので、水替え後しばらくは、分解されずに残った汚物が底にたまり、水質悪化の原因になってしまいます。
古い水には、目には見えませんが、バクテリアがいます。古い水の底の方は、餌の食べ残しやフンがたまってたりするので、上澄みの水を使えば、それほど水の汚れも気にならないと思います。
3. 水替えするときに水槽などを洗剤で洗わない♪
洗剤を完全に洗い流すのは大変難しいです。人間には大したことなくても、魚にとっては微量でも大問題です。絶対に使わない方がいいですよ。
4. 水替えが終わったあとは、できるだけ水合わせをしてから魚たちを水槽に移しましょう♪
人間でも温度差の激しいところを往き来すると体調を崩しやすくなりますが、魚もやっぱり同じです。体が小さい分、人間よりも問題が発生しやすいかもしれません。水道水は冷たすぎることがありますし、直射日光に当てた直後の汲み置きの水は水温が高すぎることがあります。こういう水はできるだけ使わない方がいいです。
水合わせは、水温や水質をあわせることをいいます。
まず20〜30分、容器ごとあるいはビニール袋などに入れて新しい水槽で水温をあわせ、そのあと、まず半分くらい水を交換して〜っていう順番で、ちょっとずつ水をあわせてから水槽に移しましょう。


ざ〜っと、メモしてみました。
こんなもんですかね?
経験的なものなので、間違ってたら指摘してくださいね。