こんなときあなたならまずどうする・・・
うちの子ならならどう考えるかな・・・
とか思わず考えてしまうようなできごとであった・・・。


講義の中に「ウィルス対策」とか「セキュリティ」とかっていう時間があります。
実際、ウィルスに感染したことはないので、
感染したらどんな症状になるのかな???
なんてことは思わないでもありません。
でもウィルスに感染したらとっても大変だということも知ってるつもりなので、
自分のパソコンをウィルスに感染させようなんてそんなバカなことは
したくもないのですが
どこからか舞い込んできたウィルスを
実際に感染させてみたいがためにもってきた人がおりました。
その方の名誉のために名前は伏せるとして、
でも頻繁に出てくるかもしれないので、仮にTとしておきましょう。


午前中は、先生の都合で自習・・・。
Tは、ウィルスファイルをどうしても開いてみたかったらしく
何度も何度も先生に許可を求めた・・・。
先生も仕方なさそうに、
一応、LAN環境から切り離して・・・
というのであれば、やってもいいというお墨付きを与えてしまったようですが・・・。


さて、ここからみなさんならどうします?
うちに帰って、晩ごはんのときにこどもたちに聞いてみました。
といっても、コンピュータウィルスが・・・といっても
考えにくかろうと思い、なんか身近なたとえで聞いてみた。
「まわりにおともだちがたくさんいるところで、積み木振り回してたらおともだちにあたりそうや、どうする?」
ちびもにいも「やめる」・・・。
そうだ、この間ひどいことになったばかりだった・・・
じゃ次・・・
「にいやちびが大人だったとして、今日は保育所のお庭でこどもたちにどうしてもチェンソーを動かして見せてあげなければいけないことになっている。どんなことに気をつける?」
ちび「おともだちにあたらないように離れたところでする」
にい「コーンみたいなのを置いて、そこから入れないようにしてやる」
おうおう、2人とも危ないときにどうしたらいいかよくわかってるね〜。
でも、なんかちょっと求めてる状況とちがうんだよねぇ・・・
う〜ん、どんなのがいいかなぁ
ということで、今度はお風呂の中で聞いてみました。
「毒蛇を実験に使うことになりました。毒蛇に咬まれたら死にます。でも咬まれてもすぐに薬を飲んだら死にません。実験をする前にどんな準備をしますか・・・」
さすがにちびにはこの問題は難しかったようで、
「へびを殺す」とか答えてましたが・・・、
にいはさすが3年生ですね。
「咬まれないように分厚い手袋をはめる。それと、咬まれてもいいように薬を用意しておく。」
それやそれや。
きっとちびもそう思ったんでしょう。
ちょっといいまわしを変えながらにいちゃんと同じようなことをいってましたわ。
あとで大変な目にあわんように先に準備しといたらいいわな。
うちの子たち、結構賢いじゃん♪


というわけで・・・、
ウィルスが入ってるとわかっているのに、
駆除ソフトも入れずに開いたらダメですよね・・・。
ほんでもって、駆除できないのを
駆除ソフトをダウンロードしてくれない人のせいにしたらダメですよね・・・。
なんかとっても疲れました・・・。