一私見…

先の総選挙で民主党が政権の座についたわけですが

今のままだと
個人的には納得いかないので
私的に勝手に意見を書き連ねておきます。


民主党のやろうとしていることは、いくらマニュフェストに掲げているからといって、公約実現が全てというのは
かつて、多くの党が一党独裁などと批判した共産党のやり方と、なんらかわりないと思うのです。
日本では共産党は万年野党なので
なんでも反対という形になることが多かったと思うのですが
それが政権をとれば、政策実現と形がかわるわけです。

いうなれば
マニュフェストの実現。


もちろん、政権をとったからにはマニュフェストの実現というのは第一義の課題になるのかもしれませんが
今回の選挙にかぎれば
多くの国民は民主党のマニュフェストに全面的に賛同しているわけではないということに
早く気がついてほしいと思います。

  1. 高速道路の無料化は高速道路は時間をお金で買うための路線だと思っています。

鉄道でいえは新幹線や特急のような…


時間をかければ目的地に到達する方法はいくつかあります。
しかし、時間をかけずに目的地に到着したいときに、お金を払ってでも早くつきたい。それが高速移動手段なのだと思っています。

しかし、高速道路を無料化すると、そのメリットは薄れ、逆に本来スムースに移動することを目的として作られたはずの高速道路が信号がないなどの理由から、交通集中による慢性的な渋滞を頻発させてしまうことになりかねません。
このことは、無料ではないにしても一律千円とした今でも起きている事実であり
無料化することで更に顕在化してくると予測できます。

これから先の高速道路の新設や延伸には慎重になるべきと思いますが
既存の高速道路についていえば、高架にしたり、トンネルにしたりと将来に渡って維持費のかかる路線も多いことも勘案して
従来通り課金制とすべきと思います。


仮に、もし無料化するというのであれば
各種移動手段(鉄道、船舶、航空)についても
高速手段、上位クラスの枠をなくさせるべく働きかけていくべ気とおもいます。